下記の旅行の準備や金額の詳細はこちらの記事に書いたので今回は僕が出会った小笠原の生き物達について書いてみようと思います。
※旅行の準備やハイキングなどについては下記記事よりどうぞ。
⇒ 3月に小笠原諸島へ旅行してきました!【準備や金額等まとめ】
⇒ 3月に小笠原諸島へ旅行してきました!【乳房山と小富士 etc…】
小笠原諸島は、大陸と一度も陸続きになったことがないため固有種がたくさん!個人的には固有種の鳥達がかわいいい。植物も、関東ではお目にかかれないような亜熱帯の植物たちは迫力がありました。なんていうか、みんな巨大…。
ここでは僕が出会った固有種についていくつか紹介していきます!
目次
・出会えた鳥たち
・見かけた植物たち
・3月はホエールウォッチングの季節
出会えた鳥たち
メグロ(ハハジマメグロ)
特別天然記念物に指定されている、チャーミングな小鳥です。目の周りにある三角の黒い模様が特徴。
世界でここにしかいない鳥ですが母島ではそこら辺にたくさん居ます。
ぶっちゃけ「スズメかと思ったらメグロでした!」ってくらい民家の周りを飛んでました。
こちらの写真の鳥はイソヒヨドリだとご指摘いただきました。
間違って掲載してしまい申し訳無いです…!
なのでアカガシラカラスバトは無しです。
アカガシラカラスバト
こちらは天然記念物に指定されているハトの仲間。
カラスなんだかハトなんだかって名前ですが、ハトの仲間らしい。なかなかおしゃれな色合いの鳥で、白砂の海岸で見かけたときはとても絵になりました。
見かけた植物たち
タコノキ
なんてわかりやすいネーミング…!
この木は小笠原村の木に指定されてたりします。山の中に入れば、だいたい直ぐに見つけることが出来ると思います。薄暗い森で見るこのフォルムはマンドラゴラとかを連想して少し不気味でした。
シマホルトノキ
こちら島では「コブノキ」と呼ばれているそうです。老木になると幹にボコボコとしたこぶが出来てくるからだそうな。亜熱帯の植物は巨大でグロテスクな印象が多い気がします。
ガジュマル
こちらは沖縄とかでも普通に見られるガジュマルですが、実物の迫力が半端じゃなかったので載せます。森でいきなり目の前に現れるガジュマルはなんかもう“森を浸食するエイリアン”のようでした。これ夜に見たら普通に怖い。
そういえばこの木は“絞め殺しの木”なんて異名もありますねー。
3月はホエールウォッチングの季節
運良く3月はホエールウォッチングの季節でした!
ウォッチングツアーには申し込まなかったのですが、父島から母島へ渡るははじま丸に乗っている途中で数頭のクジラを見る事が出来ました。が、写真撮るのは素人には大分ハードル高かったです。一番マシだったのがコレ…
ホエールウォッチングは潮を吹いたのを見つけてクジラの居る場所の検討をつけ、あとはひたすらその方角の水平線を眺めてジャンプしてくれるのを待つ…!といった感じでした。生き物の観察はなんでも根気が必要ですね。
そして、やっぱり悔やまれるのは双眼鏡か望遠レンズ持ってこなかったこと…!比較的近くに現れてくれたクジラは見えましたが、遠くの波しぶきだけで存在を感じるクジラもたくさん居たので…。
あ、おまけとして、帰りのおがさわら丸ではイルカの群れを見ることが出来ました!船に並んで次々ジャンプするイルカを見られたのは非常にラッキー。イルカはとても遊び好きな動物らしく、彼らにとっては船と並んで泳ぐのも遊びの1つなのかなーなんて思いました。
以上、小笠原で出会えた生き物達のハイライトでした!