先日、長野県は戸隠へ行ってきました!
標高の高い戸隠では小雪がちらつき、都内よりもひと足早く冬の気配を感じます。
今回はそんな戸隠で感じた魅力について書いてみようと思います。
巨木が立ち並ぶ参道!戸隠神社
戸隠神社は有名な日本神話、天岩戸伝説にゆかりのある神社です。
天照大神が閉じこもった岩戸が、力持ちの神様“天手力雄命”によって投げ飛ばされ、それが地上に落ちて出来たのが戸隠山だとか…(ヨーロッパなんかもそうですが、神話の設定の突飛さには毎度驚かされます)。
さて、そんな神様が祀られている戸隠神社ですが見所は奥社よりもその参道にあります。それは約400年前に植えられ、守られてきた巨大な杉並木!
なんかもう縮尺の感覚がおかしくなるくらい巨大です。
この杉並木は、参道入り口からちょうど中間くらいにある随神門という朱色の門を越えたところから始まります。この門と杉並木があることで、日常から神域へ入るっていう演出を狙っている気がします。
11月だと、だいぶ葉も落ちて参道も明るいし並木の間の草花も枯れていたけれど、これが夏だったら日の光も枝葉に遮られるし草花も生い茂っているだろうしで、天然のトンネルのようになっているんじゃないだろうか。
まるで蟲師の世界観。夏にも来てみたいな。
あ、そういえば旅館の女将さんに聞いてみたんですが、これだけ杉があっても花粉症はそこまで酷くないそうです(笑)やはり神域の杉は何か違うんでしょうかねー。
11月は新そばが美味しい季節
新そばが美味しいこの季節、いたるところで新そば祭りが開催されていますね。信州そばで有名な長野県でも、至るところで新そばの文字が見られました。
僕らが泊まった旅館は夕飯がそば懐石で、これまで食べた事も無いようなそば料理がたくさん出てきました。
ちょっとどんな料理かはメモを忘れてしまいましたが、そば粉やそばの実を使って、肉に見立てたような料理やデザートまでバリエーション豊かなメニューを堪能。山の幸と新そばの美味しい出会いに舌鼓を打ち、大満足な夜でした。
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