関東から札幌へ!移住計画(4) 冬の定番イベントに行ってみました。


一年の約半分は雪が降っている北海道には、冬を楽しむイベントがたくさんあります。
実家で暮らしているころはそれらのイベントにあまり興味も沸かずに行こうとしませんでした。なんていうか、ずっと身近にあると案外行かなくないですか?観光向けのイベントより友達と遊んだり学校の課題やるのに忙しかったというか…まあ幼かったんですね。

社会人になり5年半の関東暮らしを経た今は違います。
純粋に楽しむことも出来そうですが、イベントの運営とかお金の流れとか歴史とか、以前は知識も興味もなかった角度から楽しめる予感がありました。

あと、学生の頃よりはお金ありますしね!買い食い最高ですよ。
というわけで、ド定番なものばかりですがいくつか感想を書いていこうと思います。

さっぽろホワイトイルミネーション


クリスマスに向けて札幌の夜を賑やかに彩るホワイトイルミネーション。
昔は街路樹を飾ったり巨大な電飾オブジェを設置するのがメインだった気がしますが、今年は大通公園の樹木を使ったプロジェクションマッピングや、簡易ドームを設置した全天球映像などよりバリエーションに富んだ”光”の演出を体験できました。


高校生くらいのころ「カップルでホワイトイルミネーション見に行ったら別れる」みたいなジンクスも聞きましたが、今思うと高校生のカップルなんて大半は分かれることになるのでジンクスでもなんでも無かったですね。

小樽雪あかりの路


2番目は札幌じゃなくて小樽のイベントです。小樽運河と沿道に灯る光を楽しみながら散策します。ただ小樽運河沿いは画にはなるんですが、観光客が多いんですよねー。人混みであまりロマンチックな雰囲気には浸れません。


しかし運河沿いではなく、旧手宮線跡の雪あかりの道は比較的に雰囲気を楽しむ余裕があります。旧手宮線跡は廃線路の跡地に作った散歩道で、この道沿いのにもたくさんの灯りがともります。
途中でBBQセットでジャガイモを焼いているおばちゃんなんかも居て、寒い中で食べる焼きたてほくほくのジャガイモは最高に美味しかったです。

さっぽろ雪まつり


札幌で最も有名なイベントである雪まつり。これも昔より賑やかになっていた気がします。屋台が増えたし、大雪像の数も増えました。世界各国から観光客が訪れこの時期の大通公園は異国のような喧騒です。


夜は夜で雪像というお誂え向きなスクリーンにプロジェクションマッピングを行っていました(しかも3体も!)。札幌国際芸術祭とのコラボや、スキーやスノーボードのパフォーマンスなど、楽しみ方も多様です。
でもなんだかんだ一番覚えているのは食べ物で…。極寒の中で食べる帆立の味噌汁最高でした。

モエレ山爆走そり大会


友人に誘われて参加した、札幌市東区の市民のお祭りであるダンボールそり大会!
老若男女が参加するアットホームなイベントです。モエレ沼公園にある巨大な人口丘の中腹から、ダンボールで手作りしたそりに乗ってタイムを競います。


仮装するチームも多いので、参加せずに見ているだけでも結構楽しいイベントです。
うちのチームは結局入賞は出来なかったんですが、参加賞として東区の特産品である玉ねぎをもらいました!

これから暮らしていく中で他にもいろいろ見ていこうと思います。調べてみたら小さな展覧会や、イベントがそこかしこでやっているようですし。それでは今回はこの辺で。

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