こんにちは。まだ6月になったばかりだというのに、すっかり夏の陽気になってきましたね。
暑くなるにつれ、盆栽に生息する苔たちもみるみる増えてすっかり緑の絨毯が出来てきました。苔の瑞々しい緑は見ていて癒される…。
さて、5〜6月は春先に育ってきた新芽を整理する芽切りや葉刈り、剪定の時期だそうです。
というわけで、うちの子たちもすっきりさせてみました!
5月の芽摘み
こちら5月頭に行った紅葉の芽摘みをした際の、ビフォーアフター。
もっさりとした部分や、樹形から大きくはみ出していた枝を容赦なく切りとしました。切り方は普通のガーデニング用のはさみでも、手で詰むのでも大丈夫だそうです。あーすっきりした。
今回黒松の方は、ひとつだけ勢い良く育った新芽を摘み取るだけにしておきました。うちの黒松はまだ小さいので新芽を伸ばして枝を増やしたいからです。
6月には紅葉の葉刈り
大きい葉を写真のように10分の1ほどだけ残して、切り取ることを葉刈りというそうです。これを行うと伸びてきた2番芽に栄養がよく行くようになり、わき芽が伸びて小枝を作る事ができるそうです。
実際にどんな感じになるかは、これから観察していきますが盆栽のサイズにあった小ぶりな葉っぱがたくさん付くと良いなー。