紅葉の仕組みを調べてみた|20代からの盆栽生活(16)

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師走に入り、近頃ぐっと気温が下がりましたね。
そのせいかうちの山椛さんもすっかり朱に染まりました。
うちのベランダはそんなに日当たりが良くないせいか枝によってまちまちなスピードでの紅葉でしたが、やっぱり季節を感じられて嬉しいですね!このブログもPCの隣に椛を置いて書いています。あぁ、癒される…!

紅葉の仕組みを調べてみた

今年もそれなりに綺麗に紅葉してくれたうちの椛さんですが、もっと綺麗に色づくにはどうすればいいのかちょっと調べてみました。

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紅葉の仕組みはざっくり説明してみます。

もみじなどの葉っぱの中にある葉緑体には”クロロフィル”という緑色の物質が含まれています。その緑色の物質は、落葉の前になると徐々に壊れていき葉っぱから緑色が減っていきます。
そして同時に葉っぱの中にあった”糖分”が赤色の”アントシアン”という物質に変化し、”クロロフィル”と”アントシアン”の割合が逆転すると、綺麗な紅葉になるというわけです。
※葉緑体の中にはこのほかに黄色の”カロチノイド”という物質も含まれており、黄色に紅葉する樹はこちらの要素が目立っているからだそうです。

赤色の”アントシアン”が作られるには、十分な光と8度以下の気温が必要らしいです。
ふむふむ。やっぱり日当たりは大事らしい。都会のアパートだとなかなかそんな条件満たせないですね。。

面白いのは紅葉の仕組みは結構わかってきたけれど、「なぜ紅葉という機能が進化の過程で獲得されたのか?」という議論にはまだ決着がついていないらしいことです。それを綺麗だと感じる人の心もまた不思議なものです。

ちなみにこの内容は下記のサイトを参考にさせていただきました。

【紅葉の仕組み 高尾通信】
【紅葉 Wikipwdia】

では、今日はこの辺で。

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