今回は、僕が独断と偏見で選んだ親になる前に読めば良いと思う漫画を5つ紹介します!
それぞれに勧めたい理由も少し書いています。有名どころが多いと思うのでコアなものを期待してる方はごめんなさい。
よつばと!
言わずと知れた、日常系漫画の金字塔「よつばと!」。この漫画は子供がどう世界を見ているかわかりやすく面白く教えてくれます。
また、主人公であるよつばの父親であるとーちゃんのしつけの仕方が素晴らしく見習いたい。いつか親になる時はこんなとーちゃんになりたいです。
マイガール 1 (BUNCH COMICS)
この「マイガール」は数年前にドラマ化もしていましたね。僕はドラマは見た事ないんですが、この漫画は読んで号泣してしまいました。電車など公共の場では読まない方が良いです。
こちらは子育てというよりは、父親と娘が支え合うことが主軸です。子供の健気さや、親への愛情に気付かされ、時に「そんなに良い子じゃなくていいんだよ!子供なんだから!」って気持ちにさせられます。良い子ほど我慢したり無理をしているかもしれない。それに気付ける大人になりたいものです。
うさぎドロップ 1巻 (FEEL COMICS)
僕が紹介するまでもないくらい有名な漫画。アニメ化や映画化もされていましたね。女っ気のない独身男がひょんな展開から小さな娘を育てる事になるお話。
現実的な子育ての様子が描かれるので、ためになるんじゃないかと思います(僕は経験ないので憶測ですが…)。主人公のりんがどんどん成長していく様子が見ていて楽しく、僕もいつの間にか親目線でりんを眺めてしまいました。
あ、ただ5巻から始まる第二部、りんが高校生になってからはあまり子育てって雰囲気ではなくなるかも。
甘々と稲妻(1)
他の作品に比べて、かなり最近の作品。こちらは味オンチな父親が、娘に美味しいご飯を食べさせるために、うっかり知り合った料理屋の娘である女子高生とご飯作りに奮闘する漫画です。
子供に食べさせるご飯ってほんと大事なんだなぁ、美味しいご飯があれば何かあっても大丈夫な気がする。誰かと食卓を囲みたくなる、そんなあったかい雰囲気が好きな漫画です。
おにぎり通信 ~ダメママ日記~ 1
今回ピックアップした中では唯一のノンフィクション(?)である、のだめカンタービレの作者の方の育児エッセイ漫画です。他の作品よりも、現実の子育ての大変さが極めてよくわかります。
そして旦那さんのイクメンっぷりが素晴らしい!そして逆にママのだめっぷりがスゴい。このダメっぷりに比べたら、自分の妻がどんなにちゃんと子育てしているかと感動出来るかもしれません。
おわりに
今回僕からお勧めしたいのは以上です!
まあ、別に自分が親になるとかそんなわけでも無いんですが、社会人に出て少しは大人になったのか最近面白いと思った漫画に親子モノが多かったので記事にしてみました。
最近、イクメンなんて言葉も出て来たり企業が男性の育児休暇を奨励したり、男性の育児参加が当たり前になりつつあります。そんな中、男性が育児を勉強しようと思ったらまずは専門書や情報サイトなどを見るんじゃないでしょうか。
でも僕はそういった知識や技術よりもまず、子供のいる生活ってどういうものか、子供って何を感じているか、心で雰囲気を掴むのが大事じゃないかなーなんて思うんです。そしてそれにはきっと、絵や台詞で感情がじっくり伝わる漫画が最適じゃないかな、なんて。子育てしたことない僕が言っても説得力ないかもですが(笑)
今回の記事は、将来子供が出来た時に自分で読み返そうと思います。