北海道の長い冬も終わり、ついに春がやってきました!
4月からはうちで育てている、山椛、木瓜、欅を発泡スチロールの簡易ムロから出してちゃんと新芽が出るか見守っていました。
雪の下でなるべく気温を一定に保ちつつ乾燥もさせないようにはしていましたが、なにぶん初めての北海道での越冬だったので枯れないか気が気じゃありませんでした。
3鉢とも新芽が!
簡易ムロから出したばかりの4月上旬は、しばらく変化がなく心配だったんですが10度を超える日が増えてからは徐々に新芽が膨らんできました。
まず変化があったのは木瓜です。木瓜はムロに入れる前から緑の蕾を付けていて「これこのまま雪に埋めて大丈夫なんだろうか…」と思っていたんですが、大丈夫でした! 元からあった蕾はそのままに、まずは少しずつ葉っぱが出てきました。
そして最近になってようやく花が咲きました! 春を感じられて嬉しいですねー。
次に変化があったのは山椛。こちらはゆっくりと新芽が伸びていきました。葉が出来てきても直ぐには開かず、しばらくは柳のように垂れています。
なかなか変化が現れずあわや枯れたか!?と心配していた欅も無事に新芽が増えてきました。
欅は去年の秋に盆栽町で買ってきたので、初めての春です。新芽から細い枝がにょきにょきと出てきて、その枝の左右に小さな葉っぱが複数ついていました。
3つとも無事に越冬出来て本当によかったです。
これからはまた世話の忙しい季節。水やりをはじめ芽摘みなんかもやらなきゃいけません。しかし日々の変化を眺めているのは楽しいもの。
今年の成長が楽しみです。