母子ともに無事退院して、ついに我が子が家にやってきました!
ここから家族の新しい生活が始まるわけですが、妻は出産の影響で交通事故並みのダメージを負っています。
なので妻の第一の仕事はまず静養すること。産褥期をしっかり休んで回復してもらうために、パートナーとして生活を支えねばなりません。
この役割は里帰り出産する人なんかは実家の母親が務めることが多いようですが、育児休業とった身としてはここからが本番です。
今回の記事では産後一か月をサポートするために使用したスキルや習得したスキルを羅列していこうと思います。
事前準備
普段から奥さんに家事を頼ってる場合は下記の内容を事前に教えてもらっておくと良いと思います。
ぶっちゃけ料理とか洗濯とかのやり方自体はググればいくらでも出てきますが、自宅の道具の配置はその家の人しかわかりませんから。
何かやろうとする度に「あれどこにあるの?どうすればいいの?」とか聞いてたら、聞かれる側もストレスです。
・キッチン用品の配置を把握。
・冷蔵庫のルールを教えてもらう。
・掃除道具の在りかを把握。
・掃除箇所の把握。
・ゴミ出しの曜日を把握。
・洗濯物関係の動画の在りかを把握。
・衣類の収納箇所を把握。
とりあえずこの辺の道具やルールを把握しておけば日常的な家事に支障はないんじゃないでしょうか。
家事系スキル
一人暮らしの経験があればだいたい問題ないと思います。事前に自宅の物品の把握さえ出来ていれば大丈夫。
パートナーが味にうるさいタイプだと料理は苦労するかもしれませんが(笑)
・ぱっと作れる家庭料理スキル。3食作るので手間よりスピード。
・必要な食材を補充する買い物スキル。
・日常的な洗濯スキル。
・掃除スキル。
こういう家事って自分の許容水準とパートナーの許容水準のすり合わせが上手く出来てるかどうかが肝な気がしますね~。
育児系スキル
育児系のスキルを覚えていくタイミングはパートナーと一緒だと思うので、ここは二人で楽しみながら覚えていきましょう。
・抱っこ
・おむつ替え
・沐浴
・着替え
・あやしスキル(寝かしつけやぐずり対応)
・必要であればミルクの作り方とあげ方
どのスキルも1週間くらいしっかり行えば覚えられます。
ひとつひとつやる事はそんなに難しくないんですが、最初一番大変だなと思ったのはそれぞれのイベントがいつ発生するかわからないところですね…。
スケジュールを立てられないし、立てても泣けばあやさないといけないしで、時間の使い方を自分で管理出来ないのが一番ストレス溜まります。子供が小さいうちはずっとこうだと思うので慣れねばと思いますね…。
対人・事務スキル
こちらピックアップするほどでもないかもしれませんが、赤ちゃん見たさに以前よりも親族の来訪が増えたり、お祝いの贈り物たくさんもらったりしてそれなりにやる事があります。
それに役所への届け出や保険証の作成など地味に事務仕事もそこそこ発生していました。
・来客対応時のおもてなし(妻に働かせないのが大事)
・内祝いの手配とか。
・出生届の提出(子供手当とかも一緒に手続き)。
・子供の保険証作成手続き(会社員なら会社の総務さんに連絡してやってもらう)。
・必要なら学資保険の検討と加入とか。
これらの対応は全部父親でも出来るので率先してやるとパートナーが頼もしさを感じてくれるんじゃないでしょうか。
僕自身は内祝いの手配とか学資保険の検討とか苦手なのでそこはお願いしちゃいましたが…。出生届とかは産後入院の間に済ませると楽化と思います。
以上、簡単ではありますが産後サポートをしてみて必要だったスキルの一覧でした。ざっとこれくらい実践出来れば、弱った妻と産まれたての赤ちゃんを支えていくのに充分かなーと思います。