先日戸隠へ旅行に行った際に、ふらりと立ち寄った「からくり屋敷」が予想外に面白かったので紹介したいと思います。
巷ではリアル脱出ゲームが流行ってますが、こちらのからくり屋敷も負けてはいません。
戸隠流忍術とは
戸隠流は知る人ぞ知る、現存する忍術流派のひとつです。Wikipediaによると、世界中に道場があり門下生も10万人を越えるという。日本よりも欧米の方が門下生が多いというのは、いかに“忍者”が外国人を魅了しているかがわかりますね…。
さらに面白かったのは、戸隠流は格闘術としても注目されておりCIAやFBIの諜報員も修行をするとか…。本当かどうかわかりませんが、なんだか凄い話です。
戸隠には僕らが行ってみた「戸隠民俗館・ 戸隠流忍法資料館・からくり屋敷」のほかに子ども向けの「チビッ子忍者村」などもありました。流石に忍者村の方には行きませんでしたが、子供のころの自分が来たら絶対テンションMAXではしゃぎ回っただろうと思います。
いざ、からくり屋敷へ!
からくり屋敷の中はもちろん、撮影禁止なので文章のみになりますがご勘弁を。
まず入り口でスタッフの方から案内を聞いて、靴を脱いで、屋敷の中へ。
初めの部屋には忍者の人形があったり写真が飾ってあったり…。一見、いきなり行き止まりですが友人たちと部屋を探って行くうちに隠し扉を発見!
なるほど、部屋ごとに隠し通路があってそれを見つけて進む仕様らしいです。
由緒正しい隠し扉もあれば、迷路もある。小さな仕掛けから大仕掛けまで色々あります。まさかの斜め部屋なんてのもあったり、とても楽しい屋敷探検になりました。
意外と難易度高いからか、屋敷の部屋には”お助け電話”なんてのも設置されてたりしました。
途中で僕らより先に入っていた女子大生っぽいグループの子たちに会いましたが、彼女らは僕らが無事ゴールしたあともまだ迷っているようでした(笑)。彼女達はどれくらいかけて脱出したんだろうなぁ。
手裏剣の投げ方も教えてもらいました
からくり屋敷を出たところ、スタッフのおじちゃんに勧められたので手裏剣投げをしました。
ちゃんとした手裏剣の投げ方を教えてもらいましたよ。
文章だと書きづらいんですが、まずは写真みたいに手で持ちます。
このとき、手裏剣の真ん中の穴を親指で押さえるそうです。あの穴ってこうやって押さえるためのくぼみだったんですね。
そして的に向かって構えます。腕を真っすぐ伸ばして、指先と、手裏剣の2つの刃の部分の三点で照準を会わせます。
投げる際は、手刀を振り下ろすような感じで腕を振って、良いタイミングで親指を離すと真っすぐ飛ぶとのこと…。
言われた通りにやってみると確かにまっすぐ飛びました!
飛びました…が、これだとイマイチスピードが出ないですねー。確かに照準はしっかりするから飛ぶ方向のぶれは無いので後はタイミング合わせるだけなんですが…。
気持ちとしては、もっとこうスパーン!と投げて的に刺さる威力が欲しいところです。まあ、結局2発しか的に当たらなかった素人にはこの辺が限界かもしれません。何せ忍びの道は長く険しいものでしょうから…。なんて。
戸隠神社のついでにふらりと寄ってみただけでしたが、思いがけず楽しい場所でした。
みんなでわいわいやりながら探検するのが楽しいので、友人と戸隠を訪れた際には足を運んでみてはどうでしょうか。
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