気仙沼で開催された「市場で朝めし。」に行ってきました!

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10月26日の朝!
気仙沼の漁港は、炭で焼かれる美味しいサンマが良い匂いで満ちていました。
獲れたてのサンマと炊きたての新米、温かいのすり身汁。
最高の朝めしがそこにはありました。

妻に誘われるがまま、勢いで行った気仙沼がとても楽しかったので記事にしたいと思います。

(ただ、今回は美味しいもの巡りだけでなく、被災地も見て来ました。思うことは色々あったのですが、そちらはそちらでまた別に記事を書く予定です。)

「市場で朝めし。」がどんなイベントかは下記リンクより。
-「市場で朝めし。」を食べに行こう! – ほぼ日刊イトイ新聞

新幹線を乗り継ぎ気仙沼へ!

宮城県気仙沼市への行き方は、東京駅から新幹線とJRを乗り継いで3時間半の道のりです。
一ノ関という駅までは新幹線で行き、そこで気仙沼行きのJRに乗り換えます。ここでひとつ気をつけた方がいいのは、気仙沼行きの電車は本数が少ないこと。タイミングによっては2時間くらい待ち時間があるので、新幹線の時間はしっかり調べてから取った方が良いと思います。

ちなみに費用は片道約14,000円くらい。ただ、今回僕らは交通費と宿泊代がセットのパック旅行を使ったので26,000円くらいで行くことが出来ました。あ、地元で美味しいもの色々食べたり買ったのを含めたらもう少しかかりましたが。

市場で朝めし!

朝の8時、魚市場を訪れるとそこには既に大量の人が!物産展関係の人や、太鼓や虎舞いなどのパフォーマンスをする人ほか、たくさんの人が忙しく動き回っていました。

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朝めしを楽しみに来た人達の行列の先には、10mくらいはありそうな長ーい炭火焼きの上に載せられた獲れたてのサンマたち…!ぱりぱりに焼けて行くサンマの香りがたまりません。僕らもわくわくしながら行列に並びます。
サンマのお供には大分のかぼすや大根おろしが添えられ、お客さんのお盆にどんどん載せられて行きます。

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ご飯とサンマのすり身汁も受け取り、いただきます!
少し涼しい漁港の朝に飲むすり身汁は身体をじんわり温めてくれるし、炊きたての新米も食欲をそそります。サンマのパリパリに焼けた皮に箸を入れ、ふっくらとした身と一緒に口に運ぶと期待を裏切らない美味しさが…。

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僕の文章じゃあまり伝わらないので、気になる方はぜひ気仙沼へ足を運んでみてください。多分、来年もこの催しは開かれると思いますし。イベント中じゃなくても、美味しいものを食べられる場所はあるので。

他にもいろいろあった美味しいものあれこれ

もちろんサンマの他にも美味しいものがたくさんありました。ここではそんな美味しいものや、ちょっと面白かったものをざっと紹介しようと思います。

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サンマの横で焼いていた大きなホタテ。もちろん食べました。こちらも獲れたて焼きたてで最高でした。

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ふんわりやわらかな笹かまぼこ。おやつやお酒のおつまみに良さそうです。

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いろいろな果物も売っていました。リンゴが10種類くらい売られていたり、梨や柿など季節の果物もたくさん。

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気仙沼は鮫漁でも有名だそうで、高級食材であるフカヒレ関連の食べ物もありました。鮫のヒレってこんなに大きいとは思いませんでした。

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こちら物産展の福引きの、“特賞”メバチマグロ。ものすごくでかい。これ、当たった人はどうやって持って帰って食べるのか気になります。

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斉吉というお店で販売しているサンマの佃煮“金のさんま”。会場では普段のパック詰めに加えて、その場で作っていて出来立てがすごく美味しかったです。日本酒が欲しくなりました。

ここで取り上げた以外にも、たくさんの美味しいものが気仙沼にはありました。震災の爪痕はまだまだ残っていましたが、今回の旅行ではそれ以上に町の人々の前向きなエネルギーに触れることが出来ました。
また、いずれ訪れたいと思います。

というか、またあのサンマが食べたい!

気仙沼のほぼ日にも行ってみました。

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話は変わりますが、今回の旅はもともと妻がよく見ている「ほぼ日刊イトイ新聞」で“市場で朝めし。”を見つけたことがきっかけです。その、ほぼ日の支社「気仙沼のほぼ日」があるというので、ふたりでそこまで足を伸ばしてみました。

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こちらの事務所では、ほぼ日のオリジナル商品が販売されているほか、ツリーハウスのプロジェクトや気仙沼観光の案内なんかもしているようです。何の気なしに店内を見て回っていると、しょうが湯をふるまわれて、妻とふたりでほっこり。すっかりくつろぎムードで、スタッフが作ったフォトブックを眺めたりしていました。

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写真のキャラクターは気仙沼の観光キャラである“ホヤぼーや”。震災前から気仙沼のPRで活躍しているようです。

気仙沼のほぼ日では、のんびりしているうちに色々な人が入れ替わり立ちかわりやって来ます。挨拶をして、なんとなくお喋りをしてみたり、一緒にお菓子を食べてみたり、そんなゆるーい交流があり、とても居心地のいい空間でした。

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