今回は地味に便利だなーと思ったJavascriptのメソッドをメモしておきます。
何かしらのプログラムでデータベースやAPIを使っていると、任意の形に配列を整理したい…。そんな場面によく出くわすと思います。そんなときには.joinメソッドが活躍してくれるかもしれません。
.joinメソッドとは?
簡単に言うと「指定した配列の要素を、特定の文字で繋いで、ひとつの文字列にする」メソッドです。つまり下記のような変換が一発で出来ます。
var list = ["赤", "青", "黄", "緑", "白"]; var myVar1 = list.join("と"); // myVar1 には "赤と青と黄と緑と白"という文字列が入ります。
個人的に何が便利だと思うかといえば、例えば上記のようにひらがなではなく、単純にhtmlタグを含んだ文字列として出力をしたい場合など、途中分岐処理など無ければループを使わずにできるなーと思ったりしました。
var list = ["赤", "青", "黄", "緑", "白"]; var myVar1 = list.join("</p><p>"); document.getElementById("text").innerHTML="<p>"+myVar1+"</p>";
下記のように出力されます。
<p>赤</p><p>青</p><p>黄</p><p>緑</p><p>白</p>
ほかにも、APIのデータの整理とか出力の際に地味に便利そうな気がします。
公式なドキュメントはこちらよりご参照ください。