3月のフィリピンはセブ島へ旅行してきました!【準備や費用まとめ】


今回は2016年の3月にフィリピンのリゾート地であるセブへ旅行した際のあれこれを書いていこうと思います。青い空に青い海!南国での3泊4日のバカンスの記録として、準備から帰国までをまとめました。

目次

・セブってどんなところ?
・旅行会社でツアーの予約
・旅のスケジュール
・持ち物の準備
・旅行費用について
・いよいよ 出発の日!

セブってどんなところ?

セブシティはフィリピンにおいて首都マニラに次ぐ大きさの都市。
フィリピン最古の街だったり、国境であるキリスト教伝来の地だったりと歴史も古いことに加え、ビジネスの街でもあります。日経企業も多いようです。

セブシティ

写真はセブを一望できるトップスという山から撮りました。中心街は建設中のビルやコンドミニアムが多く、まさに発展中の都市。アヤラとSMという巨大ショッピングモールもあるし、マクドナルドやセブンイレブンなんかも見かけました。

ただ、中心街をちょっと外れて住宅街に入るとトタン屋根の家や、家というより小屋と言ったほうがいいような住まいもたくさんあります。現地の友人に聞いた話では、格差が凄まじいそうです。

パンフレットに書いてあるような綺麗な南国気分を味わえるのは、セブシティよりもマクタン島のリゾート内です。

マクタン

マクタン島はセブシティと道路でも繋がっている島で、日本からの直行便がある空港もこの島にあります。リゾートホテルが集中しており、日本でセブツアーとして組まれているホテルはだいたいマクタンにある気がします。
リゾートの敷地内にはハリウッド映画に出て来るようなプールもプライベートビーチもありました。

服装は僕らが行った3月でも気温は30度前後のため、Tシャツに短パンくらいで快適に過ごせます。冷えやすい人は一枚インナーを着れば十分でしょう。

ただ、安心してリゾート気分を感じられるのはホテルの敷地内だけかもしれません。慣れない人が島内の集落を出歩くのは少し気をつけたほうが良さそうな雰囲気でした。

旅行会社でツアーの予約

今回は妻との二人旅だったんですが、話し合いの結果今回はSTWORLDという旅行会社の3泊4日のツアーに申し込みました。行き帰りの飛行機とホテルがついたパックで、金曜発の月曜帰国で土日の二日が自由時間という旅程です。
飛行機とホテル別々にとって格安で行くという手段もありましたが、僕らは旅慣れてないし不測の事態も怖いので…。自力でやるのめんどくさいですしね。

ちなみに申し込んだツアーはだいたい10万円ほど。ホテルはShangri-La’sというちょっと良いところにしました。選べばもっと安いものもありますが、せっかくだしちょっと良いホテルで日本語スタッフがいるところにしました。
(僕は英語がそんなに出来ないので)

ツアーに申し込むと、僕の場合は一ヶ月くらい前にはチケットや旅程が記載された書類一式が届きました。だいたいの事はこの書類に書いてあり、マリンレジャーのオプションなんかも送られてきたガイドブックから選べたりします。

シュノーケリング

旅のスケジュール

セブ-成田間のフライトはだいたい4、5時間くらいでした。
ちなみに時差が1時間ほどあります(セブの方が日本より1時間早い)。
飛行機はフィリピン航空。機内の様子は3シートが三列並んでおり、スペース的には広くも狭くもなく普通といった印象です。
フィリピンの航空会社ですが日本発だからか機内案内は英語と日本語の二ヶ国語で、機内は国内線に乗っているのとほとんど同じでした。
時間的には、文庫を一冊持っていって、読み疲れたらちょっと眠るといった過ごし方で丁度良いくらいでしたね。

 日付  行程
 ■1日目 14:25成田発の飛行機に搭乗。
18:55分にセブ・マクタン空港に到着しツアー係員と合流しホテルへ。
ホテルで夕食をとってまったり。
 ■2日目 朝の8時半に友人と待ち合わせて15時半までアイランドホッピングに。
その後マクタンシュラインを観光して、タクシーに乗り少し遠いLantanという水上レストランへ。
22時くらいにホテル着。
 ■3日目 11時ホテル発のシャトルバスに乗りアヤラモールへ。
12時半に友人と合流し買い物。
その後トップスへタクシーで移動し日没までまったり。
バーレストランへ移動して夕食。タクシーでホテル着。
 ■4日目 10時45分にシャトルバスにのり空港へ。
12:55セブ・マクタン空港発の飛行機に搭乗。
18:25分に成田着。

僕らの場合は自由時間である2日目、3日目ともにホテルから出て観光をしましたが、南国でゆっくりバカンスをするならホテルから出なくても十分休暇を満喫できると思います。
僕ももう少し日程があったらホテルでのんびりしたかった…。
マリンレジャーもホテル内で完結できたりするので、子供連れの方なんかはずっとホテルで遊んだほうが安心かもしれません。

ホテル内

持ち物の準備

3月だとセブは乾季なので雨もほぼ心配いらないし、気温も平均30度くらいなので日本での夏服で十分。服装がかさ張らないのは荷物が軽くなって嬉しかったです。
着替えは二人合わせても下記のスーツケース(M)の半分程度で、他の荷物を含めてもかなり余裕がありました。

(ビータス) Beatas スーツケース TSAロック 軽量 アルミフレーム ビータス BH-F1000 Mサイズ エンボスシルバー(中型 4日5日6日7日用)【一年修理保証】【M/E-SL】SUITCASE (ビータス) Beatas スーツケース
TSAロック 軽量 アルミフレーム ビータス BH-F1000 Lサイズ エンボスシルバー(大型 7日8日9日10日11日12日用)
【一年修理保証】【L/E-SL】SUITCASE

もし一人旅であればもう一回り小さいものでも十分じゃないでしょうか。着替え意外に必須なものも日焼け止めや着替え、ガイドブックなどそんなに大きなものも無いと思うので。
ただ、出発が3月とか寒い時期だと空港までに行く服装によっては余計な荷物が増えます。
上着とかセブで全く必要ないですから…。

ボート上

【持っていったもの一覧】
・着替え
・水着&マリンシューズ
・日焼け止め
・ハンドタオル
・胃腸薬などの薬類
・チケットやパスポートなど
・お金(ふたりで現金3万程度とクレジットカードなど)
・スマートフォン&充電器
・サイドバッグ
・一眼レフカメラ
・防水コンパクトデジカメ
・トイレに流せるティッシュ
・アルコール入りウェットティッシュ
・サングラス
・ガイドブック
・暇つぶしの文庫本

Nikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジNikon デジタルカメラ COOLPIX AW130 オレンジ キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マリンシューズ パッチワークネイビー M UX-623キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) マリンシューズ パッチワークネイビー M UX-623 キレイキレイ 除菌ウェットティッシュ ノンアルコールタイプ 30枚×3個パックキレイキレイ 除菌ウェットティッシュ ノンアルコールタイプ 30枚×3個パック

ちなみにトイレに流せるティッシュとアルコール入りウェットティッシュが持ち物に入っているのは、ホテルや大型商業施設以外のトイレだとあまり清潔ではなく、紙を流せないこともあるからです。気になる人は常備しとくといいでしょう。

洗面道具などのアメニティの類いはホテルによります。
安い宿に泊まる場合は持っていった方がいいかもしれません。
サングラスは、マリンレジャーをする場合に海面が太陽光を反射しまくって眩しいため実用品としてあった方がいいです。100均にあった眼鏡の上にかけられるサングラスで十分です。
それとシュノーケリングなどレジャーに必要なものはツアーのオプションで貸し出してもらえるので持って行きませんでした(そもそも持ってませんが)。

旅行費用について

スーパー

ここで旅行の際にかかった費用の合計を書いておこうと思います。
ちなみに交通費はほぼタクシー代で、今回は僕と妻、友人カップルの4人で行動していたので実際に僕ら夫婦が払った金額は1/2でした(少しおごってもらったりもしましたが)。
ちょっと計算が雑ですがだいたい費用はこんな感じでした。

■事前費用
・ツアー費用 104,800円
・スーツケース 約10,000円
・マリンレジャー用品 約7,000円
(マリンシューズ、ラッシュガード、防水貴重品入れ、)
・防水コンパクトデジカメ 24,000円
・成田空港までの電車代(往復) 6170円

※マクタン空港で両替した金額
30,000円 = 11,259ペソ

※2020年2月時にレート更新

■旅行期間での出費(2016年レート / 2020年更新時レート)
・食費 約5,565ペソ
(2016年:約14.840円 / 2020年:約11,819円
・レジャー代 約6,600ペソ
(2016年:約17,600円 / 2020年:約14,017円
・交通費 約3,700ペソ
(2016年:約9,866円 / 2020年:約7,858円
・買い物&おみやげ 約2,500ペソ
(2016年:約6,666円 / 2020年:約5,309円
・ホテルサービス 975ペソ
(2016年:2600円 / 2020年:約2,070円
・空港施設使用料 750ペソ
(2016年:2000円 / 2020年:約1,592円
※ほぼ3万円以内で収まりました。一部買い物とホテルサービスはクレジットカード使用。

■合計
・2016年時:約205,542円
2020年時:約194,635円

あくまで僕のが使った金額なので参考程度にどうぞ。
スーツケースや防水デジカメは人によって既に持ってたり必要なかったりするので、その場合はもう2、3万くらいは安くなります。
レジャーは僕らはアイランドホッピングしか行っていないので、複数のオプションに申し込むともう少し高く付くと思います。
タクシー代に関しては移動するだけならもっと安く済みますが、タクシーを捕まえづらい場所で降りる際に帰りまで待ってもらったりしたのでちょっと高めになりました。
ホテルサービスは、アヤラモールへのシャトルバスくらいでほぼ使わずにこれくらいでしたね。バス以外は夕飯ビュッフェの時にちょっとビールを頼んだくらいです。

いよいよ出発の日!

トップスからの夜景

セブへの直行便は、2016年3月現在だとふたつの航空会社が出しています。
ただ便数が少なく、早朝、昼ごろ、夕方と3つの時間帯から選ぶ感じになります。多分、一番使いやすいのは僕らが使った昼過ぎの便じゃないでしょうか。
というのも、早朝は本当に早朝で、成田空港の近所に住んでないと前日に近くのホテルに泊まらないと行けない時間です。
夕方はセブに到着するのが深夜になり、ホテルから迎えが来るとはいえ結構しんどいと思います。送迎がないプランの場合はこの時間帯は選ばないほうが良いかもしれません。

成田空港での出国手続きは、日本ですし特に難しいこともないので省略します。
気をつけるのは荷物の重量制限くらいですが概ね大丈夫でしょう。

機内ではマクタン空港に到着するまでに、機内で税関申告書と入国カードを書きます。
これ、職業欄とかちゃんと書こうと思うとマス目が足りなくなることも多いと思いますが、無理やり詰めて書いても僕は何も言われませんでした。
詳しい書き方は下記のサイトや、ガイドブックにも載っていると思うのでそちらをどうぞ。
フィリピン入国カードと出国カード・税関申告書の書き方

フィリピンの空港に付くと、預けた荷物を受け取る前に入国審査を受けます。
パスポートの提示や税関申告書の提出など、3回くらい受付を通った気がします。
まあ行きの便は同乗者も日本人ばかりなので、わからなかったら慣れてそうな人に声をかけてみても良いですし、なんなら前の人を観察して真似するだけでも十分スムーズに入国できる気がします。

荷物を受け取るベルトコンベアの場所までも人の流れについていけば大丈夫でしょう。荷物を受け取ればすぐにロビーで、僕らが行った際は出て右手奥に両替所があったためそこで3万円をペソに両替しました。
当時のレートは0.375でした。このレートは空港、ホテル、街中で違い、街中の方がレートが良いそうです。とは言ってもここで替えとくのが楽かなぁとは思います。

両替を終えて空港の外に出ると、そこには色々なツアー会社の案内の人たちが沢山います。その中から自分が申し込んだツアーの人を探して、名前を教えます。
僕らのときは他にも同じツアー客がいたらしく、揃うのを待ってホテル行きのバスに乗り込みました。

マクタン空港を出ると車窓から見えるのは、発展途上の町なみです。

路上

到着したのは夜でしたが、とにかく人が多く、特に子供がたくさん居たのが印象に残りました。あとで聞いた話ではフィリピンの人口ピラミッドはまだ綺麗なピラミッド状で、平均年齢も23歳だそうです。

綺麗なリゾートでバカンスも良いですが、全く事情が異なる国に来ると自分の国や生活を省みていろいろ考えてしまいますね…。

まあ何はともあれ。

バスに乗ってホテルに着けば、あとは案内されるがままにチェックインの手続きをして、夕飯をとって寝るだけ。

無事ホテルにチェックイン出来ればあとはバカンスに邁進するのみです。
次回はアイランドホッピングとセブシティ観光について書こうと思います。では!

次の記事
『セブ島旅行記!アイランドホッピングの感想』

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