見てよかった動画まとめ(2015年9月)

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すっかり秋の空気ですね。今月紹介する動画は、文化の秋らしくちょっとアート寄りに。
(個人的に一番「わお!」と思ったのはマリオメーカーなんですが)
(掲載している映像は、あくまで僕が今月に観たものというくくりなので、最新の映像ではなく昔からある映像も含まれています。)

Coda


やわらかい絵柄で人間の死生観を描いたアニメーション。主人公の死亡から物語は始まりますが、はじめは絵柄も手伝って割とコミカルです。ただ先に進むごとにもの哀しげな音楽に合わせるように男の生への執着があらわになり、優しげな死神の仕草によって段々切ない気持ちになってきます。個人的には主人公のへその緒を手繰り寄せる死神の手の動きになぜか惹かれました。国際的な賞を多数受賞しています。

The Chase


都市に暮らしていると空を見上げてもこんな風に広大な雲を拝めることはありません。早回しで見ることによって雲がまるで生き物かのようです。広大な大地に生きていた昔の人間は、こういった自然現象を目の当たりにして神話を夢想したのかな、なんて思いました。

Pit of Panga: P-Break (Hardest Super Mario Maker Level Ever Made)


噂のマリオメーカー。この動画のようにクレイジーな操作を求められるステージだけでなく、最近では効果音で音楽を作るという遊び方まで出てきています。こういうユーザーの自由度が高いゲームって時々予想だにしない方向で盛り上がりますよね。人間の遊び心の底知れなさを感じます。

FANTASTIC ANIME MACHINE(ファンタスティック・アニメ・マシーン)  Animes on #RubeGoldbergMachine


ピタゴラ × アニメMADな動画です。アニメのワンシーンを音楽に合わせてつなぎ合わせるMADは良くありますが、それにピタゴラを組み合わせたのは初めて見ました。しかも素晴らしい点はdアニメストアで公式にやっているところ。最近GYAOでもMADっぽいCMやってましたし、MADに馴染んだ世代が決裁権を持つようなポジションに来初めてるんでしょうかね。

色を喰うアクマ | The Color Eater


Adobe CCをコンセプトとして、株式会社カイブツの木谷さんを筆頭に制作されたアートフィルム。総勢10組のクリエイターの合作となっており、多種多様なツールを用いて表現の見本市のような動画となっています。さらに音楽は高木正勝さん。なんて贅沢なフィルムなんだ。

では、また来月!

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ピタゴラ装置DVDブック(3)
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