南岸低気圧が原因で関東で10年に1度レベルの大雪が降りましたね!
北海道出身者としては、ようやく冬が来たなぁと少し嬉しいくらいです。盆栽たちに雪が降り積もる様子に、良い感じの季節感があったので写真をアップです。それと、一緒に盆栽と雪についてのあれこれを調べてみました。
雪が降っても屋外管理!それが自然です
雪が降る地域でも基本的に屋外管理で大丈夫みたい。黒松とか針葉樹はもともと寒さにも強いですしね。山椛は寒さは平気そうだけど乾燥が禁物なようなのでそこは気をつけなければ。
関東ではそれくらい気をつけるので良さそうですが、根雪になるような積雪地域だと雪の重さで枝が折れたりしないよう、“室(ムロ)”に避難させたりもするようです。室は発泡スチロールで作ったり、棚の下に簡易で作ったりと盆栽を保護出来れば良いっぽい。
あと、面白かったのは室に避難させても鉢には雪を入れたりするらしい。なぜかというと、室は風雪からの保護が目的で閉め切ってしまうので室内が湿気ってカビが生えてしまうことがあるからだそうです。雪を入れておけばカビが繁殖するような気温にもならずよいということでしょうか。
うちの黒松と山椛はまだまだ若く細いので迫力にはかけますが、それでも寄りで撮影するとちゃんと“木”に見えて面白いです。雪の中の木立…、山の中にあった大学の森を思い出します。
それにしても、木は大丈夫だとおもうのですが結構繁殖してきた苔が枯れないか心配だなぁ…。
雪は全然やまずに、こんもりと積もりました。いっそふかふかで暖かそうに見える…。
とりあえず重さで折れないように枝に付いた雪だけは払い、鉢の雪はこのままにしてみようかと思います。