20代からの盆栽生活(1)

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今日はうちで愛でている盆栽たちについてちょくちょく記事を書いていこうと思います!
きっかけは友人からのプレゼントだったのですが、ネットで調べてみたり盆栽園のお兄さんにお話を聴いたりしているうちにすっかり盆栽の魅力にはまってしまいました。Web業界なんて流行廃りや技術の進歩が超スピードな業界に身を置いているからか、数十年という単位のゆったりとした時間で形作られるって部分に惹かれているのかもしれません。あぁ、癒される。

きっかけの一本松(黒松)

matsu
これが最初に友人からプレゼントでもらったミニ盆栽です。なかなかおしゃれでしょう?
僕もこれを貰うまでは、盆栽というとおじいちゃんが庭先で育てているような“いわゆるな盆栽”のイメージしか持っていませんでした。けれどこのプレゼントでそれが完全に覆りました。
盆栽、良いじゃないですか!
器も上品で綺麗だし、草原のような苔に覆われた土に立っている一本松も風情があります。
インテリアとしても観葉植物とはまた違う、日本的な佇まいがなんとも良い。
妻とふたりで、プレゼントしてくれた友人に感謝です!

紅葉を見たくて山もみじを!

momiji
黒松がうちに来てしばらくして、新宿にある盆栽園で新しいを購入しました!妻とふたりでじっくりと園内の盆栽を見て回り、悩みに悩んで決めたのは二股の幹で作られた山椛です。
ちなみに値段は7000円でした。花屋で買い物する感覚で買いに行くとすごく高く感じますが、盆栽は売り物になるまでに数年や数十年単位の手間がかかっているので、それを踏まえるとむしろ安い気もします。
山もみじにしたのはずばり紅葉が見たかったから!せっかく通年の変化を楽しむなら、紅葉が見たい!と思いまして。季節の中では秋が一番好きなもので。
あ、季節を楽しむなら花や実がなる盆栽もありますよ。梅や桜、かりんやグミなんかが有名でしょうか。女性にはこちらの方が人気なようですね。

簡単な盆栽のお世話

盆栽園のお兄さんにレクチャーしてもらったところ、盆栽はとにかく水分を好むようです。なのでうちでは、朝の通勤前と帰宅後の1日に2回水をあげています。夏場なんかは一日に2回以上はあげないと土がカラカラに乾いて枯れてしまうこともあるそうな…。盆栽は生き物なので死んでしまったら取り返しはつきません。水やりに関してはくれぐれも気をつける必要があります。
しかし、水やりさえ気をつければ日常的にほかに手間はかかりません。所要時間は5分あるかないか程度です。
置く場所は通気性の良い屋外が良いようですが、室内置きの盆栽も増えているようですね。山もみじみたいに季節の変化を見たい場合は室内に置いておくと気温差が出ずにうまくいかないようですが、苔がメインのものや彩花盆栽はインテリアとして室内に置くのも良さそうです。

盆栽のすすめ

あくせくと忙しない日常ですが、僕は盆栽を眺めていると焦らずじっくりやろうという気持ちになれます。ちゃんと世話をすれば数十年数百年と生きる盆栽のゆったりとした時間の流れを感じるからでしょうか。
変化の激しい現代ですが、直ぐには変わらないゆったりしたものも良いものですよ!

染付小紋盆栽栽培セット もみじ GD-45203
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ALEXCIOUS はりねずみ 青銅
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盆栽えほん
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