関東から札幌へ!移住計画(2) 引っ越し準備や費用


今回は引っ越し日決定から家を退去するまでの流れをまとめていきたいと思います。
札幌に移住するというより、引っ越し前共通のことが多いですが自分の備忘録も込めて経緯を書いていきます。

退去日は雪が降る前に!

引っ越す日は10月の中頃にしました。理由はだいたい下記のような感じです。
・シルバーウィークと年末の間くらいだと、引っ越し代や航空チケットが安そうだったから。
・準備期間として3ヶ月以上欲しかったので(決めたの6月くらい)
・とにかく雪が降る前に引っ越さねばという危機感


まあ、3つくらい挙げてみましたがぶっちゃけ雪が最大の理由です。氷点下の中で引っ越しなんてやりたくないです。

積雪した環境のなかで段ボールの運び込みや、生活用品を揃えるための買い物をするのはかなりしんどいのはわかりきっています。
そもそも関東から引っ越して来たばかりではろくに暖房用品もありません。そんな状態では鍵をもらったとしても、冬の部屋に寝泊まりするのは結構辛いです。
だから出来ればまだ暖かいタイミングで引っ越すのがベストでしたが、もろもろの事情によりぎりぎり雪が積もる前の10月に引っ越すことにしました。

関東から札幌に荷物を送るにはどうするか?


結論から言うと引っ越し業者は使わずに、クロネコさんで普通に段ボールを郵送しました。
いろいろと引っ越し業者の比較もしてもみましたが、大型の荷物は無し&荷物を段ボールの大きさに小分け出来るなら、これが一番安く荷物を札幌に送れそうでだったからです。クロネコヤマトのメンバーズカードに5万以上チャージすると、そのカードから払う分は何パーセントか安くなる、などの割引も駆使しました。

運送にかかった郵送費用は最終的に約55,000円。
ちなみに横浜から札幌までの運送には最低2日間ほどかかりました。

段ボールの個数は、夫婦ふたり分で33箱くらいでした。小さいの28箱、中くらいの5箱くらいです。もともとそんなに物の多い家ではなかったんですが、そこそこ少なくまとめられた方じゃないでしょうか。

ちなみに今回の引っ越しにあたり、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電や布団など大きな荷物になるものは捨てることにしました。
だいたいが一人暮らし始めた際に買った小さめのサイズですし、それの運送費を考えると新しく買った方がお得な気がしたからです。

布団やレンジ台などは粗大ごみとして捨てるしかありませんでしたが、大型家電は回収業者に査定に来てもらい、お小遣い程度の値段で売ることが出来ました。

部屋の片付けで大変だったこと


会社行きながら部屋の片づけをしていくってだけでそれなりに大変でした。

特に本棚や机など解体が必要な粗大ごみに関しては、平日仕事から帰ってきてからだと、まとまった時間が取れずに解体作業が出来ません。休日に解体作業をして、その後粗大ごみに出すことを考えると引っ越し日から逆算して早めに解体作業を始めたほうがいいでしょう。モノをバラして捨てるって思ったよりも時間がかかります。ドライバーや六角レンチなど普段は使わない工具も揃えなきゃいけませんし。
余裕をみて一か月前くらいから始めたほうが安心です。

他には、真面目に荷造りをすると結構な量のごみが出るんですが、それをちゃんとごみの日に捨てられるように荷造りを進めるのが結構大変でした。
引っ越し直前に一気にやろうとすると、古布や金属を捨てるタイミングが一回しかなくなってたりします。捨てづらいものから先に取り組むといいかもしれませんね。

あとはちょっとした事として、段ボールが最終的にいくつ必要になるか読みづらいので万が一足りなくなった場合にすぐ確保する方法を用意しておくとか、段ボールの重さのバランスを見て詰めるのが意外と大変だったとかその辺でしょうか。

ついに退去当日


部屋を退去する当日の朝は、直前まで必要な生活用品(布団や着替え)を捨てるか詰めるかします。
まずは朝8時半までに指定の場所に粗大ごみを出し、配達業者の方が回収に来る前に残しておいた生活用品を段ボールに詰めて待ちます。

部屋から段ボールがなくなったあとは、不動産屋が来るまで掃除をして過ごしました。
今までお世話になった愛着のある部屋なのでなるべく綺麗に引き渡したかったので、妻とふたりでしっかり掃除しました。普通に暮らしていることは気づきませんでしたが意外と壁紙や床が汚れていて、ここで過ごした4年の年月を感じました。

そして不動産屋が退去手続きに来て、部屋を後にしました。
13時ごろに退去手続きをしたあとは、役所に転出届と住民票をもらいに行き、空港へ向かいました。
念のため飛行機の時間は20時くらいのチケットを取っておきました。関東はいつ電車止まるかわからないですからね…。

まあそんな懸念は外れて、15時くらいには空港に着いたんですけどね。
さすがに待ち時間がありすぎるので、1000円払ってラウンジで過ごしました。途中で外に出て戻ってくることもできますしドリンクも飲み放題なので、カフェやレストランで過ごすよりも結果的に安上がりでおすすめです。流石に4,5時間もレストランにいるわけにもいかないので…。

そうやって空港でのんびり過ごし、無事定刻に出発した飛行機に乗って東京をあとにしました。

ただいま札幌


こうした関東から札幌への荷物の郵送や段ボールなどの梱包材など、
諸々の引っ越し費用は最終的にだいたい約71,400円になりました。

ネットで検索した際はもっとかかるという情報が多かったんですが、それよりもだいぶ抑えられてよかったです。僕らの荷物、標準よりだいぶ少なかったのかもしれません。

札幌に着いてからしばらくは実家にお世話になりつつ部屋を探しました。

例年よりも10日以上早い初雪に見舞われたり、即入居が”即”じゃなかったりといろいろ予定外もあり大変でしたが、次回はそんな部屋探しについて書こうと思います。

スポンサードリンク

ボックスバンク ダンボール 120サイズ(取っ手穴付)10枚セット 引越し・収納用 FD05b
ボックスバンク ダンボール 120サイズ(取っ手穴付)10枚セット 引越し・収納用 FD05b
-Amazonでみる

【 日本製 】 川上産業 プチプチ 緩衝材 ロール d35 巾300mm×全長42m 包装 エアキャップ 紙芯なし
【 日本製 】 川上産業 プチプチ 緩衝材 ロール d35 巾300mm×全長42m 包装 エアキャップ 紙芯なし
-Amazonでみる