あさがやイネルで「おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ」に参加してきました

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先日、阿佐ヶ谷駅の近くにあるちいさなカフェ”あさがやイネル”で実施された「おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ」に参加してきました!
リトルトーキョー市民で知り合った、コーヒー大好きな柴田さんが主催しているデクノボー喫茶のワークショップです。僕もコーヒーが好きだけど全然知識がなかったので、この機会にと思い参加することにしました。

座学や飲み比べ、淹れ方のレッスンなど盛りだくさんで良いワークショップでした!
少人数なのでまったり教えていただけたのもよかったですねー。

あさがやイネルについて

おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ
あさがやイネルは阿佐ヶ谷駅から徒歩2,3分のところにある小さなカフェ。昭和情緒あふれる居酒屋さん通り『スターロード』のはじっこにあります。

ギャラリーやイベントスペースとしても使える場所らしく、町の小さな文化発信基地のような雰囲気です。一日店主というのも面白い取り組みだと思います。

お手製のプリントでコーヒーを学ぶ

まずは手作りの学習プリントを使って、コーヒーについての知識を深めます。
産地による豆の種類や特徴、焙煎による違い、抽出器具ごとの差異というカテゴリーでひとつずつ丁寧に教えていただきました。

おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ

産地ごとの味の違いは、写真にあるように小さなかカップで飲み比べ!コーヒーの飲み比べなんてなかなかしない体験で面白かったです。

産地ごとにハッとするほど味が違うんですよね。個人的にはインドネシアやハワイなどのアジア圏でのコーヒーが好みでした!
ちなみにアジア圏は少しもったり感のある舌触りなんですが、それを”ボディ感”があると言うらしいです。さらに酸味があるアフリカ圏のコーヒーには酸味が”明るい”という表現を使うとか。
どんな世界にも独自の言葉や表現があってそれを知るのも楽しいものです。

焙煎については浅煎りと深煎りの豆を見せていただきました!確かに色が明らかに違う。
焙煎の具合は色で測るっていうのも聞いて新鮮な驚きがありました。
温度とか時間ではないんですねー。
ライト、シナモン、ミディアム、ハイ、シティ、フルシティ、フレンチ、イタリアン…。
焙煎度合いの命名もパッと見バラバラで面白いなぁと思いました。そして焙煎の具合は、コーヒーを出すお店によって結構まちまちで、同じような焙煎具合でも店によってはハイだったりフルシティだったりするらしい。

アバウトな部分が多いからこそ、店ごとの個性が際立つ飲み物なのかなぁなんて思いました。

おいしいコーヒーの淹れ方

座学の時間に、サイフォンやドリップ、エスプレッソマシンなどによる抽出の違いについても教えてもらいました!サイフォンは味の違いどうこうより「おしゃれ目的」っていう話には思わず笑ってしまいました。
ちなみに僕もサイフォン持ってます(笑)うん、おしゃれで好きですよ。

おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ

そしてお待ちかね、実際にドリップを使ってコーヒーの淹れ方レッスン!
レッスンはコーノ式ドリップを用いました。ドリップはやったことないのでワクワク。
豆をセットして、お湯を沸かして、いざ!

まず真ん中へ、点滴のようにお湯を一滴弱、しばし待ちます。
そして周囲にも少しずつ少しずつお湯をたらします。抽出が始まったら全体にゆっくりとお湯を注ぎ、適量までコーヒーが抽出されたらドリップを外して完成。
温めたカップにコーヒーを注いでいただきます。あぁ、美味しい。
甘いお茶菓子もセットで、幸せな気分に浸りました。

最初から最後まで柴田さんのコーヒー愛が伝わってくるWSで参加して大正解でした。
やはり何かを学ぶなら、それが大好きな人から聞くのが一番面白いし記憶に残りますね。

デクノボー喫茶さんの「おうちで美味しいコーヒーを入れるゼミ」はまたそのうちやるかもとのことです。

それではまた!

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