北鎌倉の明月院で紅葉狩りに行ってきた!

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今回は明月院という寺院まで紅葉狩りに行ってきました!
もう師走になるのに体感する季節としては秋な毎日です。

明月院ってどんなところ?

明月院は神奈川県の北鎌倉市にある寺院。初めは首藤刑部太夫山ノ内經俊によって開かれ、次に北條時頼が建立、その後室町時代の守護大名である上杉憲方が再興したそうです。現在は“あじさい寺”として有名だそうです。花のシーズンには大変賑わいを見せるそうな。
僕はそれを知らずにふらっと立ち寄っただけですが、確かに庭の生け垣にはあじさいがたくさん植わっていました。Wikipediaによると、あじさいは「手入れが楽だから(!)」と植えられたものがそうです。何が名物になるかはわからないものですね。

秋の自然を満喫!

暦のうえではすっかり冬ですが自然の巡りは秋そのもの。明月院周辺では銀杏が色づき、紅葉が朱に染まっていました。天気も絶好の小春日和で、愛用の1眼レフを片手に紅葉狩りを堪能しました。
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紅葉は陽が当たっているときに撮るの鮮やかに写せて良いですね。個人的には花を撮るよりも紅葉を撮る方が心惹かれます。
それと今日は、すすきのとても美しい一瞬を見つけることが出来ました。それは西日になって影が伸びる時間に、穂の部分にだけ日が当たるシーン。
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まるで樹氷のように輝く穂が幻想的でした…。

そういえば、トップ写真にも使用した兎は敷地内のあちこちに居ました。特に寺院の由来として兎が関わることがあったわけじゃないっぽいんですが、名前が明月院だけにブランディングとして月と兎みたいなものを推しているんでしょうか。
お土産や本物の兎小屋まであったのですが、せっかく風流な名前やあじさいに限らず季節の花々がある場所なのだから、もう少し文脈にあった方向性で販促をしても良いんじゃないかなーと思ったり。(とりあえず、兎小屋を“うさぎの宇宙ステーション”って命名してるのはちょっと…)
なんて小言を言ってしまいましたが、明月院は季節感溢れる風雅な場所でとても良かったです。他の季節にもぜひ行ってみたいと思います。

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